先月、山口県では第一号物件となったPanasonicの『テクノストラクチャーEX』を採用したお施主様の家が無事完成し、お引渡しを終えました。
工事期間中は、お施主様ならびに近隣の皆様にはご迷惑やご不便をおかけいたしました事、深くお詫び申し上げます。
長期間にわたりご協力頂き誠にありがとうございました。
さて、このたび採用させて頂いた『テクノストラクチャーEX』について少しご説明します。
「耐震」と「制震」を適切に組み合わせ、地震の力を吸収し建物の変形抑制とダメージ蓄積を防ぐ制震ダンパー(柔)を加える「剛+柔」の考えで地震による建物への影響を最小限に抑制し、繰り返しの巨大地震に強い構造躯体で1回の巨大地震に耐えられるだけでなく、次の巨大地震にも耐えられる住まいを実現するためのPanasonicが開発した技術で、弊社でもお薦めの『テクノストラクチャーEX』です。
下の画像は、この度の実際の施工画像です。
躯体には、地震の揺れを吸収する「制震システム」の役割を果たす専用部材のテクノダンパーを使用しました。繰り返し起こる大きな揺れから家を守り、倒壊を防ぐだけでなく、地震の揺れが小さくなることで、壁紙の破れや家具の転倒といった住宅へのダメージを抑え、住宅の資産価値を守ります。
また、木の弱点である横方向の力への弱さを補うため、木の梁に鉄を組み合わせ強度を高めたテクノビームを使用しています。
地震や風などによる建物のたわみや歪みを抑えることで、家全体の耐震性を向上させます。
こちらの現場では、断熱施工の際にウレタンフォーム吹付をさせて頂きました。
従来の基準より省エネ性能の高い【断熱等級6】としています。
<テクノストラクチャーEXの特長>
(1)邸別の「4D災害シミュレーション」で繰り返す巨大地震による建物の変形を確認
(2)「耐震」と「制震」を適切に組み合わせ、繰り返す巨大地震に強い構造躯体を実現
(3)震度7の独自の人工地震波を生成し、将来起こり得る地震に備えたシミュレーションを実現
強さが続く、長く価値ある家づくりを。
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